狡猾なる凌辱魔  【猿神ハグバルの章 其之四】

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瞬く間に、ディアラの身体は黒い体毛で覆われた腕でがっちりと抱きとめられていた。
素裸の女体をそのまま抱え上げ、両腕でその胴体を引き絞るかのように、力任せに締め上げる猿神。
「ア……アァッ!! ウゥゥッ、クッ……ア、アァァッ……!!」
仰け反って苦悶の声をあげる獣帥神。
弓なりに反って引き攣る肉感ボディが、その苦しみを如実に表していた。
(く、苦しい……っ……こいつに、これほどのパワーがあったなんて……!)
両脚をばたつかせ、拳で猿神の肩や背中を乱打し、必死の抵抗を試みるが、思うように力が入らない。
『無駄ダ……モウ貴様ニ、勝チ目ハ無イ』
不敵に笑う猿神。
抵抗する微かな力も徐々に弱まり、逆に強まっていく締め付けの中で、ディアナの意識は遠くなりかけていた。


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不意に、猿神の腕の力が弱まった。
獣帥神の身体を締め付けるのではなく、動きを封じることに専念するような力加減だった。
そして自らの陰茎を獣帥神の陰部に密着させ、押し付けるようにして腰を動かし始めたのだ。
「アッ……?! ア、ア、ア……ッ、ア……ウゥッン……?!」
熱く怒張した巨根の、弾力ある硬さを陰唇に直接感じて、ディアラは身悶えした。
(な、何を……? あぁ……こ、この熱さは……こんなモノ、押し付けられたら……)
ディアラの悶え方の明らかな変化を察し、ほくそ笑む猿神。
下から獣帥神の股間をえぐるように、ぐいっ、ぐいっとねちっこく腰を動かしていく。
「ア……ア……アッ、アア~ッ……! アッン……ンンン~ッ?!!」
押し殺すような喘ぎ声とともに、ディアラは激しく身をよじり、脚をぴんと伸ばした。
その腰がびくびくっと痙攣するように震え――そして身を反らして脱力し、動かなくなった。
猿神の腕の力が完全に弛んだ途端、解放された麗しい美体は、大地に溶けるように倒れ込んでしまった。

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「ハァ、ハァ、ハアァッ……」
荒い息遣い。
ぴくっ、ぴくっと震える腰。
激しく登り詰め、再び弛緩した肉体。
『こ、こんな真似をして……何のつもりだ……?』
『グフフ。何ノコトダ? ナゼ、ソンナニ喘イデイルノカ、ワカランナァ?』
『くっ……』
嬲るような猿神の言葉に、言い返す台詞も見つからない。
獣帥神の威厳ある眼差しは影をひそめ、その目つきはとろんとした、覇気のないものに成り果てていた。
視界に映る敵の姿は、もはやぼんやりとした像しか結ばない。
にもかかわらず、股間から屹立した隆々たる肉茎だけは、やけに生々しく感じられるのだった。

――――挿れて欲しい。

脳裏に浮かんだ、決して口には出来ないその言葉が、一滴の雫のように意識を波打たせ、思考回路を混迷させていった。

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『待タセタナ……サァ、ソノ身体、ジックリ味ワワセテモラウゾ』
獣帥神の両脚を持ち上げ、露出された陰唇に自らの膨れ上がった亀頭をあてがう猿神。
虚ろな目のディアラは、ぐったりとしたまま、もはやわずか抵抗さえもしなかった。
ぐっと腰が突き出され、女の蜜で溢れたクレヴァスに極太の肉棒がぬぷりと挿し込まれていく。
「アアァッン……」
熱い獣欲の滾りを体内に感じ、ディアラの艶かしい口元から反射的に切ない吐息がこぼれた。

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『ヌオォッ?!』
対照的に、驚きの声をあげたのは猿神の方だった。
蜜壺に侵し入った巨大な男根を包み込む、予想だにしなかった感触。
陰茎の表面を大量のミミズが這いずりまわるような刺激だった。
加えて、ぬるぬるとした粘性と温もりに満ちた粘膜が、波打つように収縮しながら締めつけてくる。
『コ、コイツハ! スゴイゾ……!!』
うねりくねる肉奥の、壮絶な快感に唸る猿神。
腰を動かしてもいないのに、その欲望の漲りが危うく暴発しそうになるほどだった。

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『人間ノ雌ドモヲ犯シマクッタ甲斐ガアッタゼ……マサカ、コンナ名器ニ出会エルトハナッ!!』
猿神の興奮は、最大級にまで高まっていた。
狂ったように腰を前後させ、獣帥神の尻に激しく打ち付けていく。
ずちゅっ、ずちゅっと卑猥な音を立てながら、互いの性器が擦れ合い、加速度的に快感が増していった。
「アアァッ!? アッ、アッ! アッ、アッ、アアァッ!! アアァンッ!!」
『ウッ!!』
呻き声とともに、凌辱魔の肉棒があっけなく限界を迎えた。
張りつめた亀頭が脈打ち、堰き止められていた熱い白濁液をどくどくと吐き出していく。
『コリャタマンネェ……コノ俺様ガ、コンナニ早ク逝クトハ……』
「アァウッ?! ……ア……アアァァ~~~ッ……!!」
体内に流れ込んでくる、大量の精液の温もりを感じるディアラ。
その表情には、格下の敵に犯された恥辱と、女としての抗いがたい恍惚が入り混じっていた。
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[ 2017/06/03 11:00 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(4)

更新お疲れ様です。
肉体的に痛めつけられながらも、性的刺激ですぐに発情しきってしまうディアラはえろすぎです!
痛めつけられてるのが、逆に良かったりして・・と思ってしまいますw
格下の敵との死闘は大好物なので、ディアラさんにはもうちょっとがんばってもらいたいところですねw
[ 2017/06/03 19:04 ] [ 編集 ]

>Ide様

こんばんは。コメントありがとうございます!

肉体的ダメージ=快感だと、ヒロインとしてはちょっとアレ(?)ですが、
自分が追い詰められているという状況が、興奮を高める要素になっているというのはあるかもしれません。
しかも相手は格下、さらには裸にされて……となれば、なおさらですね(;´Д`)
次回、もうちょっと猿神のターンが続きます。陥落寸前のディアラにとっては耐え時です‐ω‐;
[ 2017/06/04 00:11 ] [ 編集 ]

更新お疲れさまでした。
遂に犯されてしまったディアラ…最初の凛とした姿からの落差が本当に素敵です。
猿神もすぐに絶頂を迎えてしまうとは、余程素晴らしい肉体なんでしょうね!
このままディアラは凌辱され尽くしてしまうのか、はたまた逆転勝利があるのか…今後の展開が楽しみです。
[ 2017/06/04 03:12 ] [ 編集 ]

>ダブリス様

こんばんは。コメントありがとうございます!

悪者を退治すべく颯爽と現れる姿と、返り討ちに遭う惨めな姿のギャップを上手く表現できればと思いました。
ピンチ後の描写につい力が入ってしまうので、どうしても長丁場になってしまうんですね‐ω‐;
ディアラの隠された武器の一つが、実は自らの肉体だったりします。
凌辱魔たる猿神に、果たして通用するのかどうか……次回をご期待ください(∀`*ゞ
[ 2017/06/04 19:44 ] [ 編集 ]

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