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狂乱の狼神  【獣神リッゴスの章 其之一】

狼神1
ある地方の山中で、登山者が獣に食い荒らされたような無残な遺体となって発見されるという事件がたびたび起こっていた。
熊に襲われたのではないかとみたハンターたちが駆除に乗り出したが「犯人」の姿は全く見つからず、
単なる熊の仕業とも思えない点がいくつもあったために事件の真相は謎に包まれた。
だが事件の解決を切に願う者たちは、探偵・矢城真亜子の調査に一縷の望みを託した。
依頼を受けて事件現場の山中へ足を踏み入れた真亜子は、日本では絶滅したはずの一頭の巨大な狼と遭遇する。
狼が纏う気配にただならぬものを感じた真亜子は、その正体がこの土地に棲む神の一柱であると確信した。


狼神2

狼神3
「罪なき人々を襲い、徒に命を奪ったのはあなたね。正体を現しなさい!」
鋭い一喝が辺りに響くと、狼はたちまち巨大な獣人の姿に変貌し、真亜子に向かって大きく咆哮した。
「貴方は本来は獣達を統べ、この山を護る獣神でしょう。何ゆえ、かように荒ぶる姿となって人々を脅かすのか!」
しかし真亜子の叱咤もむなしく、獣神はますます険しい憤怒の形相となり、今にも真亜子を踏み潰しそうな勢いとなった。
(邪悪な意思に魅入られている……でも魂まで侵されきってはいないようね)
獣神が荒神になりきっていないことを看破し、真亜子はやや安堵した。
(出来れば魂まで断絶したくはないわ。しかし、なんとかして鎮めなければ……!)

狼神4

狼神5
決意した真亜子は両腕を広げ、胸を反らしながら自然の精気を胸一杯に吸い込んだ。
自らの魂と肉体を憑代とし、高次の存在たる「女神」をこの世界に顕現させる儀式であった。
真亜子の全身が神々しい輝きを放ち始め、たちまち眩いばかりの閃光に飲み込まれていった。
同時に激しい旋風が巻き起こり、やがて辺りを包み込んでいた光が収束した時、
光と風の渦の中心だった場所には、真亜子と一心同体となった女神アグレイアの巨体がそびえ立っていた。

狼神6
目の前に突如現れた女神に対し、獣神は牙を剥き出しにして敵愾心を露わにした。
冥く濁った瞳が放つ、猛々しい闘争本能と燃え盛るような獣欲。
仁王立ちのまま微動だにすることなく、アグレイアはぎらついたその眼光を真っ向から受け止める。
女神自身も予想だにしなかったほどの激闘が、今まさに始まろうとしていた。


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[ 2015/01/12 23:28 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(2)

こんにちは。更新お疲れ様です。
我らの獣神様がまさかの出世w しかもストーリー全体に関わる重要な要素となるとのことだそうで、この先の展開が非常に楽しみです。
獣神様の活躍でアグレイアが更なる苦境に陥ることを期待しておりますw
[ 2015/01/14 22:34 ] [ 編集 ]

>Ide様

こんばんは。
コメントありがとうございます(´∀`)

私としても「まさか( ゚д゚)」の展開ですw
獣神自身がこの先の直接的なキーマンになるかどうかは不明ですが、
重要な役割を演じてくれることは間違いないです。
ここまで奮闘してきた獣神が、どこまでアグレイアを追い詰めることが出来るのか……
脳内では結末が描けているのですが、製作ペースが追いつかないのがもどかしい限りですヽ(`Д´)ノ
[ 2015/01/15 23:04 ] [ 編集 ]

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