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裁断 ―― VS 荒神ベヘム ――

裁断1
大地に身を横たえたアグレイアは、胸を上下させながら熱い息で喘いでいた。
強大な荒神ベヘムに二度までも昇天させられ、肢体は蕩けてしまったかのように言うことをきかない。
卑猥な舌をだらりとぶら下げながら、ベヘムの巨体がゆっくりと近づいてくる。
彼の荒神にとって行く手にに立ち塞がる「邪魔者」でしかなかった女神は、
その濃密で瑞々しい肉体の味を知ったためか、今や至高の「獲物」として認識されていた。
ベヘムの目的は女神の駆逐ではなく「凌辱」に変わり、その肉体を味わい尽くそうと目の色を変えていた。
「逃げて!!」
付近で見守っていた女性は、思わず叫んだ。
小さな人間の声は女神にとっては鼓膜をかすかに揺らす程度の振動でしかなかったが、
その切実な感情は意志の波動となって、女神の意識下に木霊のように鳴り響いた。
「ムウウゥッ……!」
アグレイアの体内に、新たな力が湧き起こる。
色責めによって燃え上がらされた疼きが徐々に冷まされ、澄みきった意志の力が体内の隅々まで行き渡っていった。


裁断2
ベヘムが横たわった女神の足元まで迫り、肉付き豊かな身体に圧し掛かろうとしたその時。
アグレイアは瞬時に膝を抱えるようにして両脚を折り曲げると、
そのまま全身の発条を利用して鋭く突き上げるような両脚蹴りを見舞ったのだった。
「ハアァァッッ!!」
不意に凄まじい勢いで喉元を蹴り上げられ、ベヘムはたまらずひっくり返らんばかりに仰け反った。
仰向けに倒れこそしなかったものの、前足は完全に宙に浮き、巨岩のような体が後足で二歩、三歩と後退する。
通常は四本足で支えられている超重量の巨体が、今や完全に二本足での直立状態になってしまい、
ベヘムは倒れまいとして前足をばたばたと動かしながらバランスを取ろうと必死にもがいた。

裁断3
アグレイアはこの隙を逃さなかった。
素早く起き上がって体勢を立て直すと、最後の切り札である右腕のブレスレットのエナジーを解放するや否や、
荒神に向かって一足飛びに踏み込んでいく。
ブレスレットは瞬く間に眩い光輪に姿を変え、女神の右手にしっかりと握られていた。
「セヤアアァァッッ!!!」
直立したベヘムの巨体を掠めるように駆け抜けながら、
アグレイアは光の刃を凄まじい気合いとともに横一文字に鋭く振り抜いた。
束の間、稲妻のような閃光が弾け、鈍い音が響いた。

裁断4

裁断5
一瞬にして荒神の頭部は胴を離れ、宙を舞っていた。
隆々とした巨体が赤紫色の不気味な光に包まれ、首の切断面から同じ色の無数の光の玉が空中へ吐き出されていく。
荒神ベヘムの姿は風船が萎むかのように徐々に縮んでいき、やがて完全に宙に掻き消えてしまった。
しかし切り落とされた頭部だけは、女神の後姿を睨みつけるように見据えながら地中に沈んでいったのだった。

裁断6

裁断7
「オオォォォ……ォッ……オフゥゥッ……」
ベヘムが消滅した後、力尽きた女神はがっくりと両膝をついて深い吐息を漏らした。
天を仰ぐように反り返った身体が、神々しく柔らかな光に包まれていく。
眩い光の粒子が女神をぐるりと取り囲むように廻りながら空へと昇っていき、
その後には何もない空を乾いた風が吹き抜けていくだけであった。
「怪獣が消えて……巨人も、消えちゃった……」
ほんの今し方まで繰り広げられていた戦いの「目撃者」である女性は、空を見上げたまま呆然と立ち尽くしていた。
「私、夢でも見ていたのかしら……」

裁断8
「はぁ……はぁ、はぁっ……」
アグレイアが姿を消したすぐ傍の道路脇に、全裸の若い女性が荒い息を吐きながら横たわっていた。
「なんて奴なの……なんとか倒せたけれど、魂までは断ち切れなかった……」
女神と一心同体となって戦っていた女性は、苦戦を強いられたために著しく体力を消耗していた。
股間は淫らなぬめりに塗れ、甘ったるい気怠さが全身を包み込んでいる。
女神が味わわされた狂おしい快感と絶頂の余韻も、女性の肉体と精神に自分が味わったかのように生々しく刻まれているのだ。
「これ程追い詰められるなんて……『あの子』がいなかったら、今頃私は犯し尽くされていたわね……」
消え入りそうな声で呟きながら、女性はそっと目を閉じた。
これからも続くであろう荒ぶる巨神との戦いに、思いを馳せながら。



長い戦い(空白期間的な意味で)でしたが、アグレイアVSベヘムはこれでようやく完結です。
この完結編も、必ずしも思い通りの出来にはなりませんでした。
4枚目の構図が何となく間が抜けた感じになっていたり、
6、7枚目の手前の女性が前回と全く同じポーズだったりと、反省点は山のようにあるのですが、
長編をどうにかまとめられたので、これはこれでいいかな、ということにしておきます(;^ー^)

最大の反省は、安易に長編を作ろうとしてしまったことですね。
戦いの一部始終を画像で表現しようとした場合、2、3枚の連作を作る場合と比較して
考えなくてはならないことが膨大になってしまいます。
それに一度間が空いてしまうと、モチベーションを取り戻すのは容易ではないですし(;´Д`)
今回の制作過程では新たな発見もいろいろとあったので、
今後はそれを生かしつつ、もう少しペース配分を考えてやっていきたいと思います。

ここまでご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
これからも女神アグレイアの活躍を(気長に)見守っていただければ幸いです。
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[ 2014/02/11 21:00 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(3)

こんばんは!
長編お疲れさまでした。とても見応えがありました!
アグレイアが勝利できてうれしいような残念なような複雑な気持ちですw
個人的にですが、ヒロインが毎回ピンチになるけど最後はなんとか勝つ、という展開が好きですw
では、これからもアグレイアの活躍・・というより苦戦を楽しみにしていますw
[ 2014/02/12 22:31 ] [ 編集 ]

今晩は。

長編、お疲れ様でした。
アグレイアの横一文字のシーン、「勝負あった!」って感じで、
私は良い構図だと思います!
女神の人間の時の姿も艶めかしいです。
変身解除時は全裸なんですね!

今後も女神アグレイアの活躍(勝利・ピンチ・敗北)を楽しみにしています!
[ 2014/02/12 23:50 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます!

>Ide様

こんばんは。コメントありがとうございます(*゚∀゚)

アグレイアが辛くも勝ってしまいましたが、最後は正義が勝つのが王道、ということでどうかお許しください(;^ω^)
私もウルトラマン80的(決して負けないがほぼ毎回ピンチに陥る)な展開が大好きです。
反面、初戦は負けるのがお約束のようになっているレオの展開はやや苦手だったりします(´ε`;)

アグレイアの姿を見るとピンチシーンばかりが頭に浮かぶのですが、
強いヒロインだからこそピンチが絵になる、ということもありますので、
女神の勇ましい戦いぶりとあえなく窮地に陥る姿のバランスを考えていきたいと思います。
……と言いつつ、苦戦しまくりになってしまいそうな気もするのですが(;´∀`)


>INRA様

こんばんは。コメントありがとうございます( ´∀`)

ベヘムの首が飛ぶシーン、そのように言っていただけるととても救われます(;´∀`)
時代劇の決闘などではよく見る構図なんですが、再現するのはとても難しいですね……

アグレイアが変身解除した時ですが、基本的には衣服を着た姿で元に戻る設定(?)です。
今回のようにダメージが大きかったり、パワーの消耗が激しかったりした時は
衣服が復元されるのに時間が掛かる……ということで、今回はフルヌードになっていただきました(*´д`)
なので、この最後のシーンからしばらく経つと無事に衣服を着用出来るはずです。
それまでの間木の陰にでも隠れて、衣服が戻ってからこっそり帰る……というところまでは描写しませんでしたが(;^ω^)

これからも女神の華麗な姿・艶かしい姿・惨めな姿も含めて、イメージを膨らませていきたいです。
[ 2014/02/13 20:15 ] [ 編集 ]

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