狂乱の狼神  【獣神リッゴスの章 其之五】

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荒々しい野性の力を内在しているとはいえ、獣神の戦闘能力は女神に比べれば遥かに劣るはずであった。
しかし、邪悪な心を持つ何者かによって内に秘めた獰猛な欲望を開放され、
自然界や他の生物のエナジーを貪ることで、禍々しいまでのパワーと持久力を発揮できるようになっていたのだ。
屈辱的な体勢のまま、アグレイアはその力の凄まじさと自らの不覚を全身で噛みしめた。
が、今となってはもはや成す術もない。
乳首と秘部を護っていたガードが発光し、まもなく限界を迎えようとしていたのだ。

【獣神リッゴスの章 其之四】はこちら

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[ 2015/01/18 18:52 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(8)

狂乱の狼神  【獣神リッゴスの章 其之一】

狼神1
ある地方の山中で、登山者が獣に食い荒らされたような無残な遺体となって発見されるという事件がたびたび起こっていた。
熊に襲われたのではないかとみたハンターたちが駆除に乗り出したが「犯人」の姿は全く見つからず、
単なる熊の仕業とも思えない点がいくつもあったために事件の真相は謎に包まれた。
だが事件の解決を切に願う者たちは、探偵・矢城真亜子の調査に一縷の望みを託した。
依頼を受けて事件現場の山中へ足を踏み入れた真亜子は、日本では絶滅したはずの一頭の巨大な狼と遭遇する。
狼が纏う気配にただならぬものを感じた真亜子は、その正体がこの土地に棲む神の一柱であると確信した。

[ 2015/01/12 23:28 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(2)

粘辱

粘辱01
市街地に出現した巨大な粘体状の怪物を倒すべく、女神アグレイアが姿を現した。
が、その途端、粘体物質はアスファルトに染み込むかのようにして姿をくらましてしまった。
敵の気配を探りつつ、いつでも迎え撃てるよう身構えるアグレイア。
不意に、液体が泡立つような不審な音と気配を背後に感じた時には、すでに遅かった。
悪意に満ちた緑色の粘体は、張り巡らされた配管を通してすでに巨大なビルそのものを飲み込んでしまっていたのだ。
恐るべき粘着力と溶解力を持つ大量の粘液が、女神に襲い掛かる……!

[ 2015/01/01 22:24 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(9)