闘姿画伝 其之一

AglayaVG01-1.jpg
力任せに暴れ回る巨人の前に、女神アグレイアが立ちはだかった。

スポンサーサイト
[PR]

[PR]

[ 2014/02/23 22:55 ] 闘姿画伝 | TB(0) | CM(7)

裁断 ―― VS 荒神ベヘム ――

裁断1
大地に身を横たえたアグレイアは、胸を上下させながら熱い息で喘いでいた。
強大な荒神ベヘムに二度までも昇天させられ、肢体は蕩けてしまったかのように言うことをきかない。
卑猥な舌をだらりとぶら下げながら、ベヘムの巨体がゆっくりと近づいてくる。
彼の荒神にとって行く手にに立ち塞がる「邪魔者」でしかなかった女神は、
その濃密で瑞々しい肉体の味を知ったためか、今や至高の「獲物」として認識されていた。
ベヘムの目的は女神の駆逐ではなく「凌辱」に変わり、その肉体を味わい尽くそうと目の色を変えていた。
「逃げて!!」
付近で見守っていた女性は、思わず叫んだ。
小さな人間の声は女神にとっては鼓膜をかすかに揺らす程度の振動でしかなかったが、
その切実な感情は意志の波動となって、女神の意識下に木霊のように鳴り響いた。
「ムウウゥッ……!」
アグレイアの体内に、新たな力が湧き起こる。
色責めによって燃え上がらされた疼きが徐々に冷まされ、澄みきった意志の力が体内の隅々まで行き渡っていった。

[ 2014/02/11 21:00 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(3)