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狡猾なる凌辱魔  【猿神ハグバルの章 其之六】

DyaravsSarugami33.jpg
強烈な閃光で猿神の動きを止めた鳳凰は、倒れ込んだディアラの真上まで移動し、空中で静止した。
その極彩色の尾羽根が一枚、柔らかい光の粒子を纏いながらひらひらと舞い降りてくる。
『あぁ……ヘリオル、すまない……』
ディアラは虚ろな眼差しのまま、救援に駆け付けた鳳凰神の名を呟いた。

DyaravsSarugami34.jpg
尾羽根がディアラの胸の上に舞い落ちると、たちまちその全身が神々しい黄金の光に包み込まれた。
鳳神ヘリオルは、生命力を司るという、稀有な能力を持った神である。
その身に纏った羽根の一枚一枚には、莫大な生命エナジーが凝縮されて封じ込められていた。
猿神との戦いで消耗しきった獣帥神の力は、その生命の羽根の力を得て、今まさに蘇ろうとしていた。
度重なる絶頂によって疼いていた性的興奮が急速に鎮まり、引き換えに四肢に力が漲ってくる。
獣帥神の回復を見届けた鳳神ヘリオルは、再び何処かへと高速で飛び去って行った。

DyaravsSarugami35.jpg
『グゥゥ……イ、一体何ガ起コッタンダ……ゲッ?!!』
ヘリオルの放射光線で奪われていた視力がようやく回復した途端、猿神は驚愕した。
目の前に再度開けた視界の中央には、散々に犯されて足腰が立たなくなっていたはずの獣帥神が立ちはだかっていたのだ。
『バ、馬鹿ナ……コンナ短時間デ、復活シタトイウノカ?!』
静かに戦いの構えを取り、眼前の敵を睨みつけるディアラ。
意識は冴えわたり、先ほどまでほとんど失われていた戦意が再び燃え上がっていた。
依然として全裸の姿のままとはいえ、その迫力は猿神を怯ませるには十分過ぎるほどのものだった。
『よくも散々な目に遭わせてくれたわね……覚悟はいいかしら?』

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ここに至って、二柱の神の立場は、完全に逆転した。
『オ、オノレ! モウ一度、俺ノ肉棒デメロメロニシテヤル!!』
自らの勝ち目が薄くなったことを悟ってか、猿神はほとんど破れかぶれのように突進していく。
が、当初のパワーと余裕とを取り戻した獣帥神にとって、それは反撃を浴びせてくれと言っているような攻撃であった。
「ハアァッッ!!!」
気合いとともに、ディアラは勢いよく左足を踏み込んだ。
そして渾身のエナジーを込めた右の拳を、突っ込んでくる猿神の腹部に鋭く叩き込んだ。

DyaravsSarugami37.jpg
『ガフッ!!?』
必殺の拳を受けた猿神の身体は、後方に吹き飛び大地に叩きつけられた。
『チ、チクショウ……モウ少シ……モウ少シデ、俺ノモノニデキタノニ……』
猿神の身体が赤い光を放ち、大小の球体となって次々と空中へ飛び去り消滅していく。
獣帥神の拳から放たれたエナジーが、猿神の魂にも回復困難なダメージを与えたため、実体を維持できなくなったのだ。
虚しく消えていく凌辱魔の姿を、仁王立ちのまま見届けるディアラ。
猿神の実体を形成していた、最後の赤い粒子が宙空に消滅した時、その魂が放つ無念の叫び声が聞こえたような気がした。

DyaravsSarugami38.jpg
明くる日、とある山中。
「あっ、ああぁっ……」
一糸纏わぬ、あられもない姿で、木の幹にもたれかかりながら甘い吐息を漏らす若い女性。
自らの乳房と股間に這わせたしなやかな指が、愉悦を貪るように淫らにくねり動く。
エキゾチックな容貌と、扇情的なラインに縁どられたボディ。
この女性こそ、人間の姿を借りた獣帥神ディアラの仮の姿であった。
淫猥極まりない姿で喘ぐその脳裏には、前日の戦いで苦しめられた猿神の肉棒攻撃の記憶が蘇っていた。
獣帥神の肉体を悩乱させた猛々しい男根の感触が、日に何度もフラッシュバックしては女の本能を再燃させ、
抗いがたい肉欲を鎮めるための自慰行為を彼女に強いるのだった。
(恐ろしい敵だった……あの時、ヘリオルが来てくれていなかったら、私は……)
獣帥神の姿となって戦う時、ディアラの肉体は人間の女性以上に快感に敏感になる。
そのハンディキャップを承知の上で凌辱魔と戦った代償を、彼女は今、まさに身をもって味わわされていた。
「あ、ぁっ、あぁっん! あふっ、あぁぁぁ~っ……」
指の動きが徐々に力強さを増し、健康美を体現したような肢体がびくっ、びくっと震える。
樹木に宿る精霊の力により、彼女の周囲には見えない結界が張り巡らされていた。
どれほど痴態を晒そうと、その姿は誰の目にも映らず、どれだけ喘ぎを漏らそうと、その艶声は誰の耳にも届かない。
(くっ……このカラダの疼き……あと数日は、鎮まりそうにないわね……)
この日何度目かの快楽の極みに達しそうになりながら、彼女はそう実感するのだった――
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[ 2017/07/10 19:00 ] 女神アグレイア | TB(0) | CM(7)

更新お疲れ様でした。
猿神、あと一歩のところまでディアラを追い詰めてくれて大満足でした!
そして戦いが終わった後の人間体バージョンの描写も素晴らしかったです。

個人的に「あの時、〜が来てくれていなかったら、私は……」という類いのセリフが大好きで大好きで。
もし助けがなかった場合、自身がどのような目に遭っていたのかを理解しながら自慰をしてしまうディアラに大変萌えました。
読んでいるこちらもディアラ同様、助けが来なかったバージョンの想像が膨らむのも嬉しい限りですw

長文失礼しました。
次回の更新も楽しみにさせていただきます!
[ 2017/07/10 21:14 ] [ 編集 ]

更新お疲れ様です!
猿神さん惜しかったですね。勝負に勝って試合に負けたみたいな感じですかねw

なんとか勝利したディアラですが、このダメージが残ってる感じがいいですねw
敏感な体がハンディキャップという表現もたまりませんw

体が疼いてる間に次の敵が現れて欲しいものですw
[ 2017/07/10 22:09 ] [ 編集 ]

コメントありがとうございます!

>タブリス様

こんばんは。コメントありがとうございます!

獣神リッゴスの時もそうだったのですが、
書いている途中から敵側の方に感情移入してしまう悪癖が出てしまいまして……
猿神が無事に成仏(?)してくれるかどうか、一抹の不安があったりもします。

戦闘後の人間体での自慰シーンは、以前から一度書いてみたかった場面でした。
ヒーローが敗北もしくは苦戦した敵との戦いを回想するシーンはよくありますが、
ヒロインが倒すべき敵に犯され、肉体的快楽を味わわされたとしたら、
その記憶は羞恥心と背徳感を伴って、より生々しく残るのではないかと。
もっとも、ディアラの場合は何度となく味わっている可能性もありますがw


>Ide様

こんばんは。コメントありがとうございます!

ディアラにとっては敗北に近い薄氷の勝利でしたね。
猿神からすれば無念が残るでしょうけれど……いや、ここまでやったら本望でしょうか?

敵が凌辱を繰り返してきたエロ神なのはディアラも承知ですから、
「自分も犯されるかもしれない」という不安(と期待?)は、精神的にもハンデになったと思います。
確かに今、新手のエロい敵が出てきたら、ディアラはひとたまりもないでしょうね(*´д`)
[ 2017/07/10 22:43 ] [ 編集 ]

アグレイアたちのエピソード、いつも楽しく拝見させていただいております。
『バグバルの章』、一度力尽きてしまう展開、とてもよかったです。ピンチに陥りつつなんだかんだでずっと負けないまま進行してしまうヒロピン作品も多いですが、最後までヤってはくれないだろうと思うと少し醒めてしまうところもありますので、ヤるとこまでヤってくれるのはとても嬉しかったです。
『其之四』での、拘束されながら怒張を押し付けられて、覚えざるべき期待と興奮だけで昂りのあまり絶頂してしまい、そのまま抵抗力を失って劣情で思考が澱んでいく様、バグバルの思うがままに女神が快楽という穢れに染まっていくようで素晴らしかったです。戦えば順当に勝てるか五分かといったところなのに隙をつかれて劣勢になり、下卑た欲望をその体に直接向けられた途端に過敏な体が反応してしまうのも、戦う意志を嘲笑われているようで素敵でした。
されたこと、自分を貫いた怒張の逞しさ、もしも負けていたらどうなっていたか……そういったことを妄想しながら自らを慰める姿は、バグバルの残した爪痕を感じられてとても素敵です。戦いの後遺症的なものが残っているの、パラレル的な一回限りの戦いではなく、以前から今まで戦い続けているということが感じられて好きです。
今後もアグレイア共々ディアラの痴態も期待しております。

彼女たちのエロティックなピンチ姿を見ていると、アグレイアの「性差ではなく遅れを取ってしまう」姿、話の途中で「罠に嵌められ、一度敗北し囚われてしまう」姿も見てみたいな、なんて考えます。
女獣人 http://aglaya.blog.fc2.com/blog-entry-104.html の身体能力に翻弄され組み付かれて体を貪られる姿ですとか、
捕囚の女神 http://aglaya.blog.fc2.com/blog-entry-75.html のリリィドール達の罠にかかり精一杯の抵抗すら打ち払われて一方的に嬲られ肢体を弄ばれエナジーを奪われ敗北し囚われる姿ですとか、
そういった姿も見てみたいな……と思います。
ネタ出しであればいくらでもしますので、どうか気が向きましたらぜひともご一考をお願いします(-人-)
[ 2017/07/21 04:38 ] [ 編集 ]

>774様

こんばんは。コメントありがとうございます!

今回は、凌辱魔を退治するはずの女性神が逆にその犠牲になってしまう……という設定に
すっかりハマってしまい、犯されるシーンに至るまで描写しました。
途中「ディアラが身も心も猿神の虜になってしまう」という完全敗北エンドにしたい欲求にかられましたが、
ディアラの初のバトル描写ということでそこまでは踏み切れず、(かなり)無理矢理な逆転劇となりました。
とはいえ、男性器を押し付けられてイッてしまったり、凌辱で戦意喪失寸前まで追い込まれたり、
そして刻み込まれた快感を戦闘後に思い出して自慰に耽ったりと、
いずれもアグレイアより「エロ」に特化したヒロインという設定のおかげで実現出来たのではないかと考えています。

女性の荒神、または獣神の登場は確かに面白いかもしれません。
並大抵の男性神では歯が立たないという設定のアグレイアですが、
女性ならではの特徴を生かしてピンチに追い込むというのもそそられますね。
今後については、今までのようなストーリー仕立てのCG連作を作り続けるのは難しいと感じております。
出来ても1、2枚の単作を不定期にアップするのが精一杯かと。
ただ、考えようによってはその方が気軽にアイディアを具現化できるとも言えますので、
寄せていただいたアイディアを反映させることもできるかと思います。
(さすがにすべてのご要望に応えることは出来ませんが……)
そんなわけですので、今後とも気長に(気が遠くなるかもしれませんが)お付き合いいただければ幸いです。
[ 2017/07/21 22:53 ] [ 編集 ]

無理矢理な逆転劇も、普段それを重ねておいて、いざというときにその線を断たれてしまうというのも、また絶望感の演出として優秀ですね。そこからどのようにして這い上がるかでもまた話を紡げますし、使えるものはどんどん使ってやりたいことをやってしまうといいと思います。
あるいは余裕がある時に別途バッドエンドのIF分岐を作ってみるというのもまた面白いかもしれないですね。「そうはならなかった、起こり得た悲劇」とか言っておけばだいたい許される気がします。

強大な力を持つはずのアグレイアやディアラが、より手段を選ばなかったり、より狡猾であったりする、力で劣るはずの女性型の敵に先手を打たれ続けてイニシアチブを奪われていってしまう姿、
力強く相手を打ち倒そうと躍動していた女神が、相手のトリッキーな戦い方や女神の力を奪いただの女と貶める策に絡め取られ、やがて力尽き地面に膝をついてしまう女神らしからぬ弱々しい姿、
そんな「この私が、こんな女性型の荒神(獣神)なんかに……」的な姿は男性型やモンスター型の敵には出せない屈辱感・倒錯感があると思いますし、
女性型の敵の心までも蕩けさせられるような繊細かつ淫猥極まりない指使いを覚えさせられて、火照りを鎮める自分の指ですら自らを堕落せしめる悪魔の遣いに思えてしまったりとか、
自分よりも力で劣るか弱い相手に絡め取られて抑え込まれ喘がされる倒錯的な興奮に目覚めてしまったりとか、
そういった形での女性型が相手であったがゆえの後遺症が残ってしまったりするのも見てみたいです。
理性のない相手には容赦なく肢体を貪られ、狡猾な相手にはあざ笑うように嬲られ弄ばれる、そういった形での敵ごとの趣向の違いというものもまた魅力的であると思います。

一度あたりの時間と労力を減らしつつ同じ相手に関して掘り下げるのであれば、画像は一、二枚程度のワンシーンを一作として、大雑把な流れができるようにシチュエーションを定めて何作か作る、というのが現実的な範囲ではないかなと思います。
MEDA様も常日頃お忙しいように見受けられますから、無理のない範囲で、けれどやりたいように続けられることを祈っております。
[ 2017/08/01 17:14 ] [ 編集 ]

>774様

こんばんは。コメントありがとうございます!

もしもディアラのエピソードをいくつも書けるのなら、鳳神の助けも及ばず敗北するような展開もいいですね。
IFストーリーとしてのバッドエンドも、一枚画での表現なら出来るかもしれません。
「巨神図録」で掲載している女神の苦戦シーンが、今のところそれに近いようなところがあります。

「力で劣るはずの」敵に苦しめられるというシチュは、私にとってもまさに大好物です。
女性型の敵によってピンチに追い込まれるお話も、作ってみたいですね。
狡猾で卑劣な「女幹部」タイプもいいのですが、無邪気ゆえに暴走してしまう「天然」タイプ……
なんていうのも面白いかな、とふと思いました。

Poserでの画像制作は、作っているうちに展開が変わってきてしまったり、
本筋と関係ないシーンを作りたくなったりと、ある意味非常に厄介な物だったりします。
おっしゃる通り、話の流れがわかるレベルで、シーンを厳選して作るしかないですね。
そのうち、サブブログで今後のことについて書こうと考えています。
こうして拙作を公開することで、色々な方とピンチシチュへの萌えを共有出来るのは大きな楽しみですので、
これからも細々とでも続けていきたいです。
[ 2017/08/01 22:31 ] [ 編集 ]

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